環境文化把握調査報告会のお知らせ

2014年03月07日 14:42 | イベント

鹿児島大学・鹿児島環境学研究会より、住用・西仲間集落での調査報告会のお知らせです。

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世界自然遺産登録を活かした地域づくりに向け,鹿児島大学では ,西仲間集落におきまして,人と自然とのふれあいと,そこで生まれた文化の調査をさせて頂きました。多くのみなさまにご協力をいただき、感謝申しあげます。
調査成果について,地域の皆様にお伝えしたく,報告会を開催させていただきます。ご多用とは存じますが,お誘い合わせのうえ,多くの皆様のご参加をお待ちしております。

日  時:平成26年3月9日(日) 18:00~19:30


場  所:奄美市住用公民館1Fホール
主  催:鹿児島大学鹿児島環境学研究会・環境省

プログラム
1・環境文化把握調査の報告
 ①ふれあいマップ
 ②年中行事と料理
 ③屋敷林にみる植物利用

2.奄美遺産の取組について
3.環境文化を活かした地域づくりについて
4.意見交換

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ここからは、スタッフの雑感です。

希少種を守るということ。

絶滅危惧種として採取が禁止されている植物は
つい最近まで集落の人が薬用植物として利用していたものも含まれていて
記録しておくことで、文書としては知恵は残るかもしれない
けれど、実体験として受け継がれることはもうなくなってしまうのかなと思います。

住用では、同じ奄美大島に住んでいても想像がつかないぐらい
ひとと自然のつながりは深くて
一見自然の森に見える場所が
ひとの生活に利用しやすいように手入れされたものだったりします。

資源を絶やさない知恵
生活を守る知恵
どうしてもコントロールできない自然への畏れ、敬い
きっと少し前までは、日本じゅうであたりまえに伝わってきていたこと。

自然保護において、
古くからのひととの関わりを排除するような方法をとれば
環境はバランスを崩していく。
もし、今現在の自然環境に価値があるとするなら
自然と深く関わってきたひとの文化も一緒に保護していかなければ…
というのが、今回の調査と発表の主旨です。


自然保護を訴える人も
林業や土木工事に関わる人も
ぜひ、この報告会に参加していただきたいと思います。

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