今年のリュウキュウアユ事情

先週の土曜日に、住用の役勝川で
リュウキュウアユの産卵床づくりに参加してきました。


集まったのは、琉球大学の立原先生、鹿児島大学の四宮先生をはじめとする
リュウキュウアユ保全活動グループ、子供手熟師会、
こども環境大臣、環境リーダー、ヤジ友の会、大島支庁職員の方々、
そして、前回の会議で正式に団体名が決定した
「すみようヤムラランド実行委員会」のメンバーです。

リュウキュウアユは、毎年12月~1月にかけて産卵するのですが
今年はすでに産卵が始まっているとのことで
卵がありそうな場所を避けて、そろりそろりと川の中を移動。
水温は18℃くらい。

アユは砂利の中に体をもぐらせるように産卵するそうです。
本土のアユにくらべて体が小さいリュウキュウアユの産卵に適した場所は
大きくても空豆ぐらいの砂利が積もっているところ。
そこに泥が積もると、川床が固くなってしまうので
泥を洗い流すように、川床を耕します。


絶滅が心配されているリュウキュウアユですが
ことしの調査では、今日のNHKニュース(鹿児島版?)でも放送されていたとおり
奄美大島全体で、調査を始めた20年の間で一番多い4万6千匹あまり!

ところで、この数はどうやってわかると思いますか?
実は、リュウキュウアユ保全活動グループの先生たちが川にもぐって
目で見て数えているのです。

水害の復旧などで河川工事を行っていて
天敵のウが近づかないのが、急に増えた原因かもしれないとのことですが
このまま増えて、またヤジ(リュウキュウアユ)が食べられるようになったらいいですね
かつて住用のお正月は、ヤジづくしだったそうですよ。

卵は十日ほどすると孵化します。
仔魚はマングローブの森のある汽水域で冬をすごし
春になって川に戻ってきます。
来年、またたくさんの魚影が見られますように!


おまけ=集合場所の近くで咲いていたナンバンギセル。

ススキやサトウキビなど、イネ科の植物の根っこに寄生する植物で
ふだんは、ススキの根元にこっそりとあることが多いのですが
草刈りのタイミングが良かったようで
見通しのいい状態で数株咲いていました。

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国土交通省「平成24年度離島の活力再生支援事業」
奄美市「地域力の活用による世界自然遺産登録に向けた観光客受入体制構築事業」

コメント

  1. ひげぼうず@東京 より:

    おはよう日本で流れた映像ですね↓
    http://nhk.jp/S0sY5k
    はげぇきゅらさ

    • admin より:

      ひげぼうず@東京さん

      コメントありがとうございます!

      こんな放送があったんですねー。
      住用の川はさいこーですよね。

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